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野生では大人になれない
5番目のコツメカワウソ


インドネシアの保護繁殖施設 KEBUN ALAM JAYA では、絶滅指定動物になっているコツメカワウソの保護繁殖をおこなっています。

コツメカワウソの出産と育児のお話です。

コツメカワウソは生後1年半ほどで繁殖可能な体となります。通常は年に1回、多いと2回子どもを生みます。
コツメカワウソは多産で多いと8頭出産することもあります。

さて、子どもたちは生まれると、お母さんカワウソのおっぱいで育ちます。しかし、お母さんカワウソには、おっぱいが4つしかついていません。
一度に5頭以上のコツメカワウソが生まれたときには、4頭までしか同時に授乳できないのです。

通常は産まれた中で1頭が体の大きさも他の子たちよりも際立って大きくなります。逆に体が小さくなりがちな5番目からのコツメカワウソ。
この子はどうなるでしょうか。
自然は残酷で、成長出来ずにこの子はそのまま衰弱する事が多いです。
この5番目の子、放置していたらそのまま死んでしまうコツメカワウソを、KEBUN ALAM JAYA では人間の手で大切に育てています。

こうして大切に育てられた5番目のコツメカワウソを、わたしたち輸入できることになりました。
インドネシア、そして日本の認可を取得し、正規の手続きで輸入しています。

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